6月11日(日)、大宮駅東口から歩いて約3分「市民会館 おおみや」にて「全国ギャンブル依存症家族の会 埼玉」が開催されました。約2時間のメニューの内、前半は当会千葉のメンバーによる「私たちの回復と自立〜伴走支援と連携の大切さ〜」と題した体験談、後半は複数小グループに分かれて、それぞれの家族の話を聞き、対応を学びました。
前半の体験談は、当会千葉のメンバーのお二人で、それぞれの体験をお話しされる予定でしたが、急遽おひとりが来れなくなった為、おひとりで2名分の発表となりました。どちらも妻の立場で、伴走支援により1人ではできない事も相談しながら行動でき、あらゆる資源を活用しながら解決策を見つけ出していった事は、ロールモデルとなり希望が持てる内容と感じました。
私と関係性は異なりますが、依存症家族の苦しさは一緒。私自身、トラブル発覚当初は八方塞がりで仕事にも集中できなかった辛い日々が蘇りましたが当会に繋がり、ギャンブル依存症の正しい対応を学び、気持ちが楽になり日々元気になっています。
後半は4グループに分かれて初めて参加された方を中心に、現状の対応を皆で学びました。私も初めての時は人に言えなかった話をドキドキしながら話した事を思い出しました。
その時、温かく聞いて頂き、また自分だけじゃないんだとほっとした事を思い出しました。今回参加された方も来て良かった、また来ようと思って頂けたら幸いです。
勉強会の後は参加された多くの方々でランチをとりながら様々に情報交換等を交し有意義な1日となりました。
来月は7月2日(日)、10時から今回と同じ「市民会館 おおみや」にて開催します。当会にはビッグデータがあります。悩んでるだけでは何も始まりません。行動しましょう。お待ちしております。
埼玉県在住 熊木