自分も前に進もうと希望が見えた(石川)

5月27日土曜日に石川家族会が金沢市で開催されました。
石川県内近隣県、他県の家族会メンバーも来られ、初めての参加した方の話を丁寧に聞き、時にユーモアを交え、そして的を得た具体的な対応のアドバイスが飛び交いました。

聞かなきゃいいのに『どこ行ってたの?』、見に(パチンコ店へ)行かなきゃいいのに…
わかっているけど、聞いてしまう、行ってしまうのが私たちの家族…。
相手を変えられないから、自分を変えるしかない。そうだよね。

つい数ケ月前は、苦しみの渦中にいて家族会も信じられないでいたメンバーが
今はすっかり別人に(ものすごくイイ顔)なって今は自分の人生を歩んでいる姿もありました。

今回、当事者の方が体験談をお話してくださいました。
驚いたのは、自助グループで回復を続け、その一環として
ご自身と同じギャンブル依存症で苦しんでいる当事者の支援活動をしていることでした。
助けられる側から助ける側になる。
回復の意欲が高いメンバーと一緒に行動する、
支援活動をして新しい人、苦しんでいる人が変わって行くのがうれしい。

どの言葉も真っすぐで、希望が見えてきて明るい気持ちになれました。
そして私たち家族の回復も同じなんだと思いました。
行動が伴わない回復はない。
その通り自分も前に進もうと思えた会でした。

次回は6月24日土曜日 金沢勤労者プラザ202研修室で開催します。
またお会いしましょう。

富山県在住 舟根