6月18日(日)水戸市福祉ボランティア会館にて全国ギャンブル依存症家族の会茨城が開催されました。初めて参加された方を含め13名の参加でした。
参加者全員が自己紹介をし、当事者の様子や家族が困っていることに焦点をあてて話しました。特に初めて参加された方は「借金を肩代わりした」「この先どうなるのか不安」「ギャンブルを辞めさせるにはどうしたら良いのか」等々、家族の辛い思いが語られました。
私も参加して間もない頃は同じ気持ちであったと共感するとともに、当会のメンバーに温かく迎え入れてもらったことを思い出しました
次に「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」から「借金返済を焦らなくていい理由とは?」の読み合わせを行い、知識を共有した後、当会に参加して間もない方が詳しく状況をお話されました。そして、ギャンブル依存症の対応を実践し回復し続けている当会のメンバーから、具体的なアドバイスが提案されることで、最初は涙の表情だった方が徐々に笑顔になり、帰宅された様子が嬉しくなりました。
借金問題への対応の原則などを学び、家族が慌てずに実践することの大切さを改めて認識しました。
ギャンブルに苦しむ本人がギャンブルの問題に向き合うためには、私達家族がこれまでの対応を変える必要があります。これからがスタートです。当会のメンバーと共に正しい方法を学び、行動していきましょう。
全国ギャンブル依存症家族の会茨城は、7月から水戸市と土浦市の2カ所で開催します。
7月8日(土)は水戸市福祉ボランティア会館、7月16日(日)は土浦市県南生涯学習センターです。
是非、お越しください。
茨城県在住 須能