回復って素晴らしい(香川)

6/17(土)香川教育会館にて全国ギャンブル依存症家族の会 香川が開催され、近県の方々も多数参加されました。
家族の体験談では当会メンバーに妻の立場からお話し頂き、お子さんの事で問題があるなど「飛行機の酸素マスク」や「いけすの中の鯉」を例にあげ話されており自分が正しい判断ができるようになる事が大切だと学びました。

書籍読み合わせでは「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」(公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 代表 田中紀子著)から、対応4を読み管理をやめることでチャンスが近づく事を共有しました。私自身、息子の管理をやめることでチャンスが訪れ回復施設へ入寮してもらう事ができました。今では自分の経験を話し、管理をやめられない方の支えになりたいと思うようになっています。私達家族は当事者の妨げにならないよう正しい知識を身につけ、参加し続けようと再認識しました。

当事者の体験談では自分が病気だと認め一歩を踏み出し、自分一人ではここまで来れなかった事、自分の体験が人の為になっている事と話され「助けるものが助かる」という事をここでも教えられました。1人では何も出来ないし、同じ経験をしてきた「仲間」と支え合うことが大事なのは家族も当事者も同じなんだと感じました。

解決策はあります。1人で悩まず是非、勇気を出して参加して下さい。

岡山県在住 西本