境界線を持てるように(福島)

6月24日(土) 郡山市中央公民館にて、全国ギャンブル依存症家族の会福島が開催されました。

自己紹介のあと、田中紀子著「家族のためのギャンブル問題 完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。

その後、近況や自分の体験談を共有しました。

「家族のギャンブル依存症の問題で苦しい思いをしてきたのは私だけじゃないと当会に参加して思えるようになり、皆さんから力をもらいました。」

「心を落ち着かせて、一歩引いて考えられるようになり、境界線を持てるようになりました。」など、前向きな話がありました。

私は、当事者である息子と今は一緒に生活していません。同居していた頃は、息子が働けば何とかなると思っていたので、行動を監視し、何もしない、働かない息子に腹を立てる毎日でした。
今は、息子の話や気持ちを聴こうとしなかったなと反省しています。

二回目の参加のご家族が、「一回目に参加したあとに、気持ちがラクになったんです」と笑顔でお話されました。苦しんでいたのは自分だけじゃない、同じような体験をした人達の中で自分も素直に本心を話せた事が気持ちをラクにさせたのだと思います。

まだ、一人で苦しみ悩んでいるご家族がいましたら、第一歩踏み出して、当会に参加してみて下さい。
きっと笑顔になれますよ。

福島県在住 星