7/8(土)に霧島市国分パークプラザ会議室で全国ギャンブル依存症家族の会 鹿児島が開催されました。私が当会に参加したのは今年の1月です。息子がギャンブル依存症だと分かり相談するところがないか探してやっとこの会にたどり着きました。
当時の私は息子の将来への不安や絶望感、自分たち家族は今後どうなってしまうのかという先の見えない真っ暗な気持ちで過ごしていて、毎日眠れずご飯も食べれない生活を送っていました。
そんな中、全国ギャンブル依存症家族の会 鹿児島へ参加申込みをしたら「家族の会まで日にちがあるが、大丈夫ですか?良かったら話を聞きますよ」と返信を貰い、電話で泣きながら話す私の話を聞いてくれました。心が救われました。
初めての会では、同じ悩みを抱えているメンバーがあたたかく迎え入れてくれました。
参加し続けることで自分の状況に合わせたアドバイスをもらえました。悩んでいる人達の話を聞くと私もそうだったと共感して涙が出たり、自分の失敗談を話して笑ってもらえたりします。自分たち家族が元気になることが大事だということがわかってきました。
「変えられるのは自分だけ」最近実感しています。以前は当事者の息子や会に繋がっていない夫の考えを変えるためにはどうすればいいかと悩んでいました。でもそうではないことをメンバーが教えてくれました。この半年間自分の考え方や行動を変えてきたことでなぜか夫にも変化が出てきたように思います。
まず自分が元気になること。自分の行動を変えるのは勇気が必要ですが、これからも色々なところに足を運んでたくさんのメンバーの話を聞いたり、私も自分の経験談を話すことで役にたてるようになりたいです。そしてこの会に繋がり続けていきます。
次回は8月12日(土)霧島市国分公民館会議室(霧島市役所シビックセンター3F)で開催されます。ご家族のギャンブル問題で悩んでいる方、一度当会に足を運んでみられませんか?同じ悩みを抱えている私たちが参加をお待ちしています。
宮崎県在住 中島