7月9日(日)、堺市健康福祉プラザにて全国ギャンブル依存症家族の会大阪堺が開催されました。
参加者全員が自己紹介をし、初めて参加された方に困っている事をお話し頂きました。借金の督促状が届いて心配。ひとり暮しをさせたいが不安など。みんな苦しい経験があったけれど、ギャンブル依存症の病気を正しく理解する事、一人では出来ない事も同じ経験をしているメンバーと繋がり、ひとつひとつ乗り越えていける事等アドバイスが飛び交いました。
私も、長い間同じような気持ちを抱え、ひとりで何とかしようともがいていた事を思い出しました。当会に参加されたご家族の表情が穏やかになっていくのを感じた時、同じような体験をした人達のなかで悩んでいる気持ちを吐き出し、苦しいのは自分だけではないと思えた事が気持ちを楽にしていけるのだと実感します。
私も正しい対処法を学びながら、まだひとりで苦しんでいる方々が当会に繋がる事を祈り、支援や啓発活動に励みたいと思います。先ずは家族が行動を変え元気になっていけるように、メンバーと一緒に前に進んで参ります。
次回は 8月13日(日)、14時〜16時に堺市健康福祉プラザにて開催予定です。
大阪府在住 筒渕