つながり続けることの大切さ(高知)

7月16日(日)全国ギャンブル依存症家族の会 高知が、土佐市複合文化施設つなーでにて開催されました。まず、簡単な自己紹介を行い公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表、田中紀子著「家族のためのギャンブル問題 完全対応マニュアル」の対応4、なぜ「金銭管理」はやめるべきなのか?の読み合わせをしました。

私自身この金銭管理をやめることができず、ギャンブラーそして自分自身を長く苦しめ続けるということを行っていました。お金の問題を抱え身動きできないほどの状態なのにどうしてもやめることができずにいました。やめることができなかった私がやめることを決意できたのは、全国ギャンブル依存症家族の会の活動が、厚生労働省依存症民間団体支援事業として高知で開催され、全国から当会のメンバーが来てくれたこと、その後当会の県内のメンバーが活動を続けてくれたことで、継続して参加することができたからです。当会に参加し続けることの大切さを実感しています。

読み合わせの後は、ご家族の近況や、メンバーの体験を語り、問題解決へとつながる話し合いが行われました。今は大きな問題は表面化していないものの、まるで綱渡りのような状態に心休まることのないお話しに、当会に参加し、悩みや困りごとを話し、依存症の知識や対応を学び、実行、行動していけるようになる必要性を感じました。私も、不安に押しつぶされそうな日々を送っていました。当会に参加して、安心して話しをしたり、メンバーの話しを聞くことで、自分のやり方を変えていく勇気を持つことができました。

同じ経験をした人たちが つながる→続ける→実践していく そして笑顔と元気を取り戻し、自分らしく生きていく。そんな選択を一緒にしていきませんか?
次回全国ギャンブル依存症家族の会 高知は8月20日(日)13時30分より土佐市複合文化施設つなーでにて行われます。

高知県在住 前田