7月23日(日)に全国ギャンブル依存症家族の会 宮城が仙台市福祉プラザで開催されました。
まず、全国ギャンブル依存症家族の会 宮城のメンバー小野さんから、母親の立場での体験談をお聞きしました。当会や自助グループに参加され、ご自身が知識と力を蓄えられた過程やお子さんがギャンブル依存症という病気であることを理解し、行動を変えて行かれた体験談をお聞きし、とても勇気づけられました。
私も同じ母親の立場で参加していますが、長年子どものギャンブル依存症による借金に苦しんできました。当会で同じ経験をしたメンバーに出会い、一人ではない、相談できる場所があるんだと、救われた気持ちになりました。
会の後半では、今回初めて参加された方や2回目3回目という方もいらしたので、その方々のお話を時間をかけて聞きました。参加メンバーからは喫緊の対応が必要と思われる方には、新たな提案を出していただきました。また、メンバーそれぞれの経験に基づいた話もあり、とても有意義な会でした。
家族がまず、当会に参加をしギャンブル依存症について理解を深めることで、とっさに対応できる知識や自分一人ではないんだという安心感を得ることができます。
次回は、8月27日(日)に仙台市福祉プラザにて、宮城のメンバーの方から母親の立場の方の体験談が聞けます。ぜひお越しください。
宮城県在住 小野