7月17日(月)ホクト文化ホールにて、全国ギャンブル依存症家族の会長野が開催されました。
前半は、埼玉の岡部さんから「家族の回復 仲間を信じて行動したら希望が見えた」というテーマで体験談発表していただきました。
同じ立場の母として、家族として、これが正解であると信じてやってきた「説得、説教」や「金銭管理」、親だから当然だと繰り返した「肩代わり」は間違った対応でした。
学びながらわかっているつもりでも、その場になると揺らいでしまう自分がいます。でもこの会の中にいれば、その都度正しい対応をする事が出来ます。
同じ経験をしたメンバーを信じ、ひとつひとつ行動を変えていく決心がやがて実を結ぶと感じました。
後半は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 田中紀子代表著書の「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをし、改めて正しい対応の仕方を学びました。
参加者の自己紹介の後、初めて参加された方を中心に困っている事等を聞き取り、メンバーからの親身なアドバイスがありました。
最初は難しいと思える事でも、セミナーや相談会に参加したり家族の会に繋がり続ける事でメンバーと一緒に正しい対応が出来るようになります。
その先には希望が見えてきます。
元気になり笑顔になれます。
ご家族のギャンブルの問題で悩んでいる方。是非家族会に繋がり、メンバーの中で正しい対応を学んで笑顔になりましょう。
次回、8月20日(日)の家族の会長野へのご参加お待ちしております。
松本