相談できる場所がある(三重)

 7月30日(日)、四日市市総合会館において、全国ギャンブル依存症家族の会三重が開催されました。
 まずは当会メンバー2名が体験談を発表し、それぞれ自己紹介ののち、初めて参加された方々を中心に現在の困りごとや、これからの対応について話を進めました。
 会は和やかな雰囲気の中に進み、体験談に、みなが何度も頷きながら、そして初めての方々の辛く苦しい思いに共感しながら、笑いあり涙ありのあっという間の2時間でした。
 私も家族の会や自助グループにつながるまでは1人で悩み苦しみ、もがく日々だったことを思い出しました。今もなお、夫の問題は一進一退を繰り返していますが、何か新たな問題が起こった時、私には相談できる場所がある、話を聞いてもらえる仲間がいると思えるだけで、心強く毎日を過ごせています。そして今回参加された方が、「次もまた来ます。」と言って帰られたことも、私の気持ちを温かくしてくれました。
 今回は行政から支援職の方の参加もあり、福祉の面からの支援制度についての紹介がありました。様々な方面の方々との繋がりも充実させていければと思いました。

       滋賀県在住 山村