7/22(土)亀戸文化センターにて全国ギャンブル依存症家族の会 東京が開催されました。
今回は家族の立場の体験談と当事者支援部の活動についてお聞きました。
まずは全国ギャンブル依存症家族の会大阪の阪井さんより「家族の回復〜回復のための活動」をテーマに体験談の発表がありました。
ギャンブル依存症の夫を自分が何とかしようと必死になっていたこと、世間体を気にする両親との生活に生きづらさを感じていたところが私と重なり、深く頷きながら話を聞きました。
私は夫の借金が発覚した時、両親にはもちろん、誰にも話せず、ひとりで解決しようと悩み苦しむ毎日で借金返済の不安と夫に裏切られ続けた怒りと悲しみで涙し、暗闇の中をさまよっているようでした。
当会に参加し、他の家族の方々と話をすると、悩んでいたのは自分だけではないのだと気持ちが楽になったことを覚えています。
次に当事者支援部の方から活動について、お話を伺いました。「回復している当事者が全国を飛び回り、困っている当事者を助けています!」と爽やかな笑顔で話をしている姿に、ギャンブル依存症は回復できる病気なのだと改めて感じ、希望が持てました。
体験談の後は3つのグループに分かれて、初めて参加された方を中心に今困っていることをお聞きしました。同じような経験のあるメンバーから具体的なアドバイスを受け、安心されたようでした。
私がこの会で対応を学んだことで、夫は当事者支援部の助けを受けることができました。
全国ギャンブル依存症家族の会では、正しい対応を学ぶことができ、支援してくれるメンバーがいます。ご家族のギャンブル依存症で悩んでいる方、困り事を話してみませんか。
次回は8月26日 江東区文化センターにて当事者の体験談が聞けます。是非、お待ちしています。
東京都在住 真下