7月23日(日)土浦市県南生涯学習センターにて全国ギャンブル依存症家族の会茨城(土浦会場)が開催されました。
土浦会場には、県内外のメンバーと初めての方が参加されました。
まず、ひとりずつ自己紹介をし、田中紀子著書の「家族のためのギャンブル問題対応マニュアル」の読み合わせをしました。読み合わせでは、改めて、全国ギャンブル依存症家族の会と自助グループに参加し続けることの大切さを学びました。
そして、現在の困り事や不安に思っていること、また、これまでの経験をお話させていただきました。今回、初めて参加された方のお話を伺って、私は、3年前に当事者の借金の肩代わりや金銭の管理をしてしまい、夜も眠れないほど心配し、苦しんだ日々を思い出しました。
当時、私は散々悩んだ末にどうにもならなくなり、毎日のように全国ギャンブル存症家族の会と自助グループに通いました。そこでは、メンバーの方々が温かく迎えてくれて、具体的なアドバイスを教えていただき、私に寄り添ってくれました。そして、悲しみに暮れる私を救ってくれました。私は出口が見えなくなる程辛かった時、当会や自助グループのメンバーの助けのおかげで、ギャンブル依存症の対応を学び、当事者への対応を変えることができたと感じています。
私は、これからも私を支えてくれるメンバーへの感謝を忘れず、誰かの支えになっていきたいと思います。 どうか一人で悩まず、当会に参加して下さい。同じような経験をし、悩んできたメンバーと共に回復していきましょう。
茨城県在住 飯塚