８月２６日（土）フレンドパーク石川(石川県勤労者福祉文化会館)にて、厚生労働省の「令和５年度依存症民間団体支援事業」である「全国ギャンブル依存症家族の会石川」が開催されました。
最初にギャンブル依存症の家族と当事者の体験談発表があり、その後、初めて参加された方を中心にお話を伺いました。
私自身は夫のギャンブルの問題を誰かに相談したい一心で当会に参加するようになりました。家族や友人にはなかなか話せない心の内を話すことは最初とても勇気がいりましたが、うんうんと頷きながら共感してもらえ安心した事を覚えています。また、よかれと思ってやっていた「借金の尻ぬぐい」や「金銭管理」等が間違った行動なのだと教えてもらい、具体的にどう対応していったらいいかのアドバイスももらえとても助けられました。
私は当会につながって半年ほどになりますが、経験豊富なメンバーのアドバイスに沿って家族が行動を変えていくことで、問題が一つずつ解決されていくという経験が増えてきました。私はまだまだ問題の渦中にいますが、「一人で悩まなくていいんだ」という事がとても大きな心の支えとなっていると実感しております。
家族のギャンブルの問題でお困りの方はぜひ一人で悩まずに勇気をだして参加してみてください。
厚生労働省依存症民間団体支援事業として「全国ギャンブル依存症家族の会石川」は毎月開催されています。
次回は９月２３日㈯１３時半からフレンドパーク石川(石川県勤労福祉文化会館)会議室２での開催となります。予約なしでも参加いただけますので、ぜひお待ちしております。
石川県在住 佐々木
