明るい一歩をともに(兵庫)

9月3日(日)、全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫があすてっぷKOBEにて開催されました。

公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部の阪井直人さんより「ギャンブル依存症からの回復」と題したお話しがありました。
自身の意思ではギャンブルがやめられなかったところから、
妻と自分自身がそれぞれ元気になるために自助グループに参加し続ける。
ギャンブル依存症からの回復するプログラムに取り組む。
当事者支援部の活動を通じて、同じように苦しむ当事者たちの力になる。
この3つが自尊心の回復につながり、今元気になった自分がいること。
わかりやすく、そしてとても具体的で希望が持てるお話しでした。

当事者や家族が経験した厳しい現状を抱えていた頃の話から、紆余曲折しながら元気になっていく、そんな実際の体験談を聞く事が出来ます。

私も当会や自助グループに参加し依存症の知識を得て、自身の今抱えている困難を正直に話し、多くのメンバーから暖かく気持ちに寄り添った的確なアドバイスをもらっています。
メンバーと話す事で、問題が浮き彫りになり、頭の中が整理され前を向いて進めます。

後半はグループに分かれ、新しく参加された方から困っていること、苦しい胸の内などを聞き、メンバー自身の経験から、最初の一歩が踏み出せるようアドバイス等話し合いました。

当会に参加して、多くのメンバーの話を聞かせてもらう中で、「わたしといっしょや…」「そんな風に捉えたら、見方や行動も変えていけるのかも」と、気持ちを新たに毎回参加しています。

毎月、第一日曜日に全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫は、あすてっぷKOBEにて開催しています。
どうぞ私たちと明るい一歩を一緒に踏み出しませんか?
お待ちしています。

兵庫県在住 恒吉