家族の対応が肝心~今出来ることをやる!(埼玉)

9月17日(日曜日)、さいたま市桜木公民館にて、全国ギャンブル依存症家族の会埼玉が開催されました。今回は、当会新潟のメンバーの体験談をお話していただきました。

ご主人のギャンブルの問題で当会に繋がり、その後長男の借金が発覚。当時15才ではありましたが、弁護士に介入してもらい、解決策を本人と話し合ってもらったそうです。たとえ未成年でも本人の問題は本人に返す。驚きました。

ギャンブル依存症という病気と向き合うための、タフラブ(愛ある手放し)は同居していたギヤンブラーの息子をもつ私にはとても難しく、苦しく胸が張り裂けそうなことでした。私自身、当会の提案を受け、自宅を売り、息子を手放すことができました。その時も、当会や自助グループのメンバーに話すことで、助けられ、今までの行動を少しづつ変えることができるようになりました。

家族も自立していくこと、皆が幸せを信じて見守ること。再度気づかせていただきました。

後半は、5グループにわかれて自分の経験やそれに対する対応を話し、新しい方を中心に今困ってることについて話してもらい、今までやってきたことに戸惑っている方も、メンバーより、今やるべき的確なアドバイスを頂いてほっとした顔をされてました。家族が対応を変えてく勇気を、また決断をすることで一歩前に進むことができ、笑顔になることができます。是非、当会に参加してください。安心できる場所が皆さんを待っています。

次回の開催は10月8日(日)10時から、埼玉会館 3Fの 3C会議室  (浦和駅西口より徒歩6分)です。

お待ちしております。

      埼玉県在住 小谷