9月17日（日）東区民文化センターにて、厚生労働省依存症民間団体支援事業「全国ギャンブル依存症家族の会 広島」が開催されました。関東関西、近県の当会メンバーも参加されました。
公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題 対応マニュアル」自助グループ、家族会に繋がろう の読み合わせしました。 その後2つのグループに分かれ、初めて参加された方を中心に今、困っていることをお伺いしました。
家族で必死に対応されてきましたが、うまくいかず、本人をなんとかしたい、どうすればいいのかと話されました。まずは、当会に参加し、同じ問題で苦しんだことのある家族の体験を聞き、家族の対応を学ぶことが重要だと伝えました。
夫のギャンブルの問題がどうにもならなくなり、自分が正しい知識もなく、何度も辛い経験をしていた事を思い出し、病気の正しい理解をしてもらえるよう啓発が大切だと思いました。
次に「公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部」のメンバーの体験談を話していただきました。当事者の方のお話には皆さんとても真剣に聞いておられました。 当事者の方は家族が当会に参加してくれたので、自分も回復のレールにのることができた、今は同じ問題で苦しんでいる人たちに、自分の経験を話して、各地に足を運んでいると話されていました。 当会メンバーと当事者支援部のメンバーお互いがそれぞれの立場で経験を伝えて行くことが大事だと思いました。
厚生労働省依存症民間団体支援事業として「全国ギャンブル依存症家族の会 広島」は毎月開催されています。 次回は10月15日（日）東区民文化センターです。是非ご参加ください。お待ちしております。
兵庫県在住 横山
