家族が今出来る事回復への道(兵庫)

10月1日(日)あすてっぷKOBEにて、全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫が開催されました。

今回は、当会メンバー伊豆野さんの体験談を聞きました。当時の苦しかった状況から、当会や自助グループに参加し、今では「大好きな自分になれました」と元気になっていく様子を笑顔で話されたのが印象的でした。

その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏の著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。改めて家族が本人との境界線を引く必要性を認識できました。

後半は初めて参加された方を交えて困っている事や苦しい胸の内を聞き、今一番に向き合わなければならない事、今出来る事等を当会メンバーが伝えました。最近行動を起こしたメンバーの体験を聞いて、参加された方はほっとされた様子でした。

先ずは、家族が対応を変えていく!このノウハウを学んでいく事が重要です。私自身も息子の問題に直面する度に、当会や自助グループで話す事で『自分は一人ではない!』、『笑顔のメンバーがいる!』と、気持ちが楽になり、私一人では出来なかった対応をとる事が出来ました。それは当会に参加し続けた事で、メンバーと一緒に行動を変える事が出来たからです。笑顔が取り戻せました。

継続して当会に参加する事で解決策が見えてきます。希望があります。

是非来月11月5日(日)もあすてっぷKOBEに足を運んで下さい。

兵庫県在住 尾崎