9月30日(土)船橋北病院で行われている、ギャンブル依存症の家族を対象とした「ギャンブル障害ファミリークラス」に、全国ギャンブル依存症家族の会千葉のメンバー3名で参加してきました。
今回のファミリークラスのテーマは、「家族からのメッセージ」という事で、私たち当会メンバーが、参加者へメッセージを伝えて参りました。
はじめに当会の紹介をさせていただき、その後メンバーの1人が、当事者の母親としての体験談を講演しました。
ギャンブル依存症は、常識的な考えは通用しない不可解な病気で、当事者をギャンブル依存症から回復させるには、家族側がギャンブル依存症の正しい知識をつけ、家族側にも存在する問題に取り組み、正しい対応をしていく事が大切ということを実体験を交えながらお話ししました。
参加者の方々は時折頷きながら、真剣な眼差しで聞いておられた印象です。
講演の後は、参加者からの質問等にお答えしながら、ギャンブル依存症についての理解や当会のピアサポートの具体例などをお伝えしました。
同じ問題を数多く解決してきた当会には、さまざな経験のビックデータがあるため、それぞれのご家族の状況に合ったきめ細かな伴走型支援が可能です。
私も当会に参加できた事で、夫のギャンブル依存症の問題をはじめ、子育ての悩みや仕事の悩みまで、様々な出来事を解決へと導いていただきました。
今後も医療機関との連携を深め、同じ問題で困っているご家族の手助けになれるよう活動していきたいと思います。
千葉県在住 倉橋