9/23(土)に亀戸文化センターにてギャンブル依存症当事者の会東京が行われました。
はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会と当事者の会とが合同で回復施設職員の体験談を聞きました。回復施設のあり方や位置づけなどの理解にも繋がり家族・当事者にとって有意義な時間になりました。
体験談の終了後、当事者は別室に移動し当事者の会を実施致しました。自己紹介の後、依存症の回復などについてメンバーの体験談を交えお話しました。
終了後、改めてこの活動が素晴らしいものだなと思いました。数ヶ月前までギャンブルで苦しんでいる側の立場だったメンバーが、現在はその時の経験があるからこそ新しく参加された方にメッセージを伝えることができる。あの時あんなに苦しんでいた自分が今苦しんでいる参加者を助けようとしている。回復が連鎖している光景がとても心に響きました。
今後も回復していけるという事を知らずまだまだ救われていない当事者のためにメッセージ活動を続けて、1人でも多くの方を支援できるよう取り組んで参ります。
当事者支援部 辻