体験談からもらった希望と共感(三重)

10月1日(日)、全国ギャンブル依存症家族の会三重が開催されました。

今回は、全国ギャンブル依存症家族の会 大阪の阪井さんに体験談をお話しいただきました。

最初は一人で悩み苦しみ毎日のように泣き続けていたこと、ギャンブル依存症の夫は自分が何とかしなきゃと一生懸命になっていたこと。
今の明るく凛とした阪井さんからは想像も出来ない姿で、家族も当会や自助グループへ参加し続ければ、笑顔で元気になれるのだと希望を感じました。

後半は、3つのグループに分かれ、初めて参加された方の相談や今困っている事を中心にお聞きしました。家族の実際の経験からたくさんのアドバイスがありました。
私も半年前初めて当会に参加し、当時あまりに辛く泣きながら相談したのですが、当会メンバーが「今自分に何が出来るのか」的確なアドバイスをしてくれ、気持ちがとても楽になったのを覚えています。

家族は一人で悩みを抱え込まず、少しでも早く当会や自助グループに参加して欲しいです。
私は夫のギャンブル依存症が発覚してから4年間、一人で苦しみました。しかし、当会に参加したことで現在は私も夫も回復の道を歩むことが出来ています。

ここには豊富な知識や経験を持つメンバーがいて、希望があります。

次回は、11月5日(日)四日市市総合会館で開催します。

三重県在住 成瀬