充実した気持ちになりました(福島)

10月28日 土曜日
全国ギャンブル依存症家族の会福島を開催しました。

今回は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏 と当事者支援部の佐藤氏の講演でした。
田中代表と佐藤氏の講演を聞いて、ギャンブル依存症の特性や、病気への回復には何がいいのか、一般的な常識とは違うことを再認識しました。

一般的常識とは違う対応が必要と知識ではわかっていても、実際に対応が求められる状況になると、常識的な考えで行動してしまうこともあります。
ずっと身についた慣れ親しんだ自分の中の常識や行動を変えるのは難しいです。当会に繰り返し参加してギャンブル依存症への対応を学んでいくことで、自分の中の常識が変わり、真の対応をする勇気を身につけられるようになるのではないかと改めて参加することの必要性を感じました。

また、今回はたくさんの支援者や行政の方の参加もあり、質疑応答の時間では多方面の意見を聞けて良かったです。ギャンブル依存症についての特性や対応について世間に広く知って貰えて、当事者も家族も治療に繋がりやすくなれたらいいなと感じました。
今回、いろんな分野の方の参加、たくさんの家族、当事者の参加でギャンブル依存症への学びを共有できたことを嬉しく感じました。

福島県在住 鈴木