仲間と一緒に行動を変える(茨城水戸)

11月11日(土)水戸市福祉ボランティア会館にて、全国ギャンブル依存症家族の会茨城(水戸)が開催されました。

前半は、元パートナーが当事者だった方の体験談をお聞きしました。 当事者のギャンブルの問題で当会や自助グループに参加するようになり、自分自身の問題に気づき、行動を変え、大きな決断をした後も、自分自身が元気になるため、そしてギャンブルの問題で苦しんでいる方々のために当会で活動を続けているというお話を聞き、心を打たれました。

私自身、家族のギャンブルの問題に直面した時、ギャンブル依存症という病気のことがわからず、借金の肩代わりや行動監視などを間違った対応をしてきました。

藁にもすがる思いで当会へ参加するようになり、自分自身の共依存の問題に気づくことができました。そして、メンバーのアドバイスを信じて行動を変え、今はとても穏やかに暮らすことができてきます。私も自分自身が落ち着いて日々を過ごせるよう、そして苦しんでいる方々のために、積極的に当会で活動していきたいと思いました。

後半は、初めて参加された方を中心に困りごと等をお聞きし、体験を共有したり、体験を基に具体的な対応策を話し合いました。当会では、たくさんの経験のあるメンバーが支えてくれます。今後も継続的に当会へ足を運んでほしいと願っております。

次回は12月9日(土)10:00〜赤塚市民センターで開催します。公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会・当事者支援部の方の体験談があります。当事者会も同時開催します。 ギャンブルの問題でお困りの方、一人で悩まず是非ご参加ください。

茨城県在住 大部