一歩を踏み出しましょう(鹿児島)

11月11日(土)全国ギャンブル依存症家族の会鹿児島が霧島市国分公民館で開催されました。

はじめに公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子代表著「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の「自助グループ、家族会につながろう」の読み合わせをした後、はじめて参加された方のために自助グループや全国ギャンブル依存症家族の会の説明を受けました。

その後、自己紹介と現状問題を共有し、それぞれの話を聞くことで自己を見つめ直すことができました。

私自身は長男がギャンブル依存症です。なかなか共依存から抜けられず、今年の5月、当会に参加したのを機にやっと今までの行動を変える入り口に立ったところです。今でも悩み、落ち込むこともあります。干渉をやめられず息子の回復の妨げになったこともありましたが、その都度相談をしてなんとか前に進んでいます。そして、これからも繋がり続けたいと思っています。

今、ご家族のギャンブル問題で苦しんでいる方へ。
当会へ足を運んでみませんか?
頼もしい「仲間たち」がいます。正しい知識を学び、正しい行動をすることで苦しみの先に希望を見出すことができます。

鹿児島には「なこかい(泣こうか)とぼかい(跳ぼうか)なこよかひっとべ(泣くより勇気を出して跳ぼう)」という言葉があります。ぜひ一歩を踏み出しましょう。           

12月9日(土)に霧島市溝辺公民館(みそめ館)にて13:30からギャンブル依存症セミナー&相談会が開催されます。ギャンブル依存症の事を聞いてみませんか。

鹿児島在住 牧之瀬