心を開いて飛び込んでみることの大切さを知りました(長野)

11月19日(日)長野県ホクト文化ホールにて、全国ギャンブル依存症家族の会長野が開催されました。

今回は、全国ギャンブル依存症家族の会 東京の安田さんの体験談を聞きました。
自らの、苦しく大変な経験を、分かりやすく、包み隠さずお話ししていて、ギャンブル依存症という病気の事、家族が出来る正しい対応、家族の心の動き、そして家族として学んでいくべき事等を、丁寧に説明してくれました。

その後、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の対応3借金返済を焦らなくていい理由とは?を読み合わせしました。また、参加回数が少ない方を中心に、今困っている事を聞きました。

私自身、会への参加は2回目でしたが、当会のメンバーと交流することで、自分と同じ様な経験をしている方が沢山いて、その様々な経験談を聞く中で、心が救われる思いを経験しました。そして、今までの考え方、生き方自体を、変えたい、変えていきたいと強く思い、前向きになることができました。

自分の力ではどうにもできなかったこれまでの人生に対して、今は当会メンバーと共に解決を目指しています。困っている事に対して、様々な視点から、より良い方法を一緒に考えています。
遠回りばかりして、進む道すら分からなくなってしまっていた私に、自分は1人じゃない、解決方法は無数にある、どうにかなる方法はあるんだ!と、メンバーの皆さんが私に教えてくれました。

この経験を生かし、ギャンブル依存症者に対して、家族自身が正しい対応を学び、様々な経験のあるメンバーを信じて、これからも一心に「回復を信じて行動を変えること」を実行し続けて行きたいと思います。

東京都在住 加藤