11月26日 長岡中央公民館にて、全国ギャンブル依存症家族の会新潟(長岡会場)が開催されました。
簡単な自己紹介の後、田中紀子氏の『三代目 ギャン妻の物語』の読み合わせをしました。
その後、繋がって間もない方々の話を中心に同じような経験をしたメンバーから具体的なアドバイスがありました。
ギャンブル依存症は脳の病気であり、当事者の借金に対して肩代わりを重ねる事で病状を悪化させてしまうこと。先ずは『家族が対応を変える事が大切』ということを学びました。
私自身、息子が勾留中は手紙が届いても返事を出さず、面会にも行きませんでした。身元引き受け人にもなっていません。親が対応を変えたことで、息子からは連絡が来なくなりました。
当会に繋がった頃は息子の事で頭はいっぱいでしたが、今では自分に向き合えるようになりました。
今、何事も起きていないから大丈夫なのでは無く、様々なケースを知ることで、いざ何が起きた時に慌てずに済む等、メンバーの経験から色々な事を学べる場所です。
独りでは分からないことでも、メンバーが助けてくれます。
家族は家族の為に当会や自助グループに参加し続ける事が大切です。
一人でも多くの方に参加し続けて貰いたいと思います。
新潟県在住 正木