12月9日(土)赤塚市民センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会茨城(水戸)が開催されました。
初めに、 公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部の伊藤さんの体験談をお聞きしました。
ご自身がギャンブル依存症なのだと自覚するまでの経緯や、ご家族が当会に参加し、行動を変えたことで良い方向に進んで行ったことなどの話を聞き、やはり一番近くにいる家族が正しい知識を学び行動を変えていくことが大切だと改めて感じました。
次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書の『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』の読み合わせをした後、2つのグループに分かれて、初めて参加された方を中心に現在の状況や困っている事などをお聞きしました。
私も、当事者である息子の借金や問題行動に振り回されて、どうしたらいいかわからずに、ただ1人で悩んで疲れ切っていた事を思い出しました。
初めて当会に参加した時、同じ経験をしているメンバーが共感し、アドバイスをしてくれたことがどんなに心強かったことか・・・
現在、当事者である息子はギャンブル依存症の回復施設に入寮し、依存症からの回復のためのプログラムに取り組んでいます。
ギャンブル依存症の正しい知識や対応を学び行動を変えていくことで、状況は変わっていきます。
当会のメンバーに感謝の気持ちを忘れずに、これからも参加し続けていきたいと思います。
次回は1月13日(土)10時〜水戸福祉ボランティア会館(水戸会場)で開催します。
家族のギャンブルの問題で悩んでいる方には、1人でも多くの人に足を運んでいただき笑顔を取り戻してほしいと願っております。
茨城県在住 三浦
