12月17日(日)全国ギャンブル依存症家族の会長崎がプラットおおむらで開催されました。
初めに参加者の自己紹介をした後、当会メンバーより、ギャンブル依存症という病気の基礎知識や当会と自助グループの違いの説明がありました。そして全員に借金の肩代わりの回数や金額を聞き、メンバーが笑顔で手を挙げる姿に、緊張されていた初参加の方も、皆んな一緒なんだと少し気持ちが落ち着かれたようでした。
次に、書籍「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の自助グループ、家族会につながろう！の読み合わせをしました。
それから、はじめて参加された方の話を聞き、三つのグループに分かれて家族の正しい対応の仕方や、具体的にまず今やる事を話し合いました。
私は十年ほど前に自助グループに参加し、肩代わりはしない事だけは学びましたが、病気の理解や正しい家族の対応が分からず離れてしまいました。昨年当会に参加してからは、家族が変わることが一番であることを学び、ギャンブル依存症当事者の息子とは距離を置いています。そして沢山のメンバーと活動する中で勇気と元気をもらい一人ではない事を実感しています。
次回は、医療との連携が実現し、西脇病院内での家族の会がスタートします。
まだ一人で悩んでいる家族の方がいたら是非ご参加下さい。
開催日は2024年1月21日(日)、長崎市の西脇病院内で行われます。
佐賀県在住 大田
