繋がり続けることで希望が持てます(滋賀)

12月10日 (日)草津市立市民交流センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会 滋賀が開催されました。

はじめに、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の中から、借金問題を焦らなくていい理由とは?の読み合わせをしました。参加者全員が、「家族の借金を一番になんとかしなければ」と焦った経験がありました。私もその1人であり、息子のギャンブルによる借金を慌てて肩代わりしてしまった結果、さらに借金ができるようになり金額が増えていきました。

その後、当会に参加して、借金は慌てなくても大丈夫、逆にピンチをチャンスに変えて回復の道につなげるのが先、ということを学び、正しい知識を身につけることの大切さを知りました。心がだんだん落ち着いてきたのを思い出しました。 

 同じ悩みや苦しみをもつメンバーと経験を共有することで、希望が持てるようになりました。なんとかなると思えるようになりました。参加し続けることの大切さを感じています。 ご家族のギャンブルの問題で悩んでいる方、ひとりで悩まず、ぜひ、全国ギャンブル依存症家族の会に参加してみて下さい。

次回は2024年1月14日(日)、草津市立草津市民交流センターにて開催されます。全国ギャンブル依存症家族の会 奈良のメンバーによる体験談もあります。

滋賀県在住 平田