12月10日(日)四日市市総合会館にて、全国ギャンブル依存症家族の会三重が開催されました。
まず、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏著「三代目ギャン妻の物語」の読み合わせをし、感想を述べ合いました。
その後、参加して間もないメンバーの相談を中心に、皆が自分の経験に基づいた話をしました。話が進むにつれて、少し表情が明るくなってきているようで嬉しかったです。
私は息子のギャンブル問題が発覚した時、心配と不安で1人になるといつも泣いていました。これから先、私は心から笑える日なんて来ない、と思っていました。でも当会に参加し、同じ経験をしたメンバーと思いを共感し合い、正しい知識を学び続けました。
あれから2年。今はメンバーと一緒に笑っている私がいます。息子の問題は解決した訳ではありません。でももし何かが起こっても、一緒に考えてくれるメンバーがいます。1人ではありません。それがなんと心強いことか。
どうぞ、当会にお越しください。あなたの抱えている問題に共感させてください。そして少しずつ笑顔を取り戻しましょう。
次回の家族会は、令和6年1月7日(日)四日市市総合会館で開催します。三重の「仲間」がお待ちしています。
三重在住 渡部