12月23日(土)フレンドパーク石川(石川県勤労者福祉文化会館)で、厚生労働省の「令和5年度依存症民間団体支援事業」である「全国ギャンブル依存症家族の会石川」が開催されました。
この日はこの冬初の前日から大雪でしたが、無事時間通り始める事が出来ました。
家族の体験談として、ギャンブル依存症家族の会東京のメンバーで妻の立場である大部さんに体験談をお話しいただきました。毎回、体験談を聞くたびに、私達家族もこんな風になりたいと羨ましい気持ちになります。この先どうなるのか…不安と恐れに押しつぶされそうになっている気持ちを、家族の会メンバーに支えてもらってると実感しています。
私はギャンブラーの息子を持つ親で、息子の借金問題に振り回されて困り果てていました。
はじめて参加した時に、まずこちらの状況を聞いてもらいました。その後、他の参加者の経験を聞くにつれ、同じような人達が私以外にもいる事、自分一人じゃない事を実感し、共感する事が出来ました。
そして、参加する度にその時抱えている悩みに対して家族の会メンバーから適切なアドバイスをもらう事ができるので、毎回少しづつ気持ちが強くなっているのを感じています。
私はこれからも家族の会石川に通い、問題に立ち向かえる自分になりたいと思っています。
次回のギャンブル依存症家族の会石川は1月20日(土)フレンドパーク石川(石川県勤労者福祉文化会館)で開催します。当事者の会も同時開催です。
また、1月13日(土)はギャンブル依存症セミナー及び相談会が同会場にて開催されます。
公益社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会代表:田中紀子氏及び石川県立こころの病院の医師:山下 真氏が講演されます。
石川県在住 森