ギャンブル依存症家族の会千葉が2024年1月6日(土)、船橋中央公民館で開催されました。
当日は、家族の立場であるギャンブル依存症家族の会宮城のメンバーが自身の経験を今、困っている家族に伝えるために、宮城から駆けつけてくれました。
ギャンブル依存症の家族と一緒に暮らした経験の中で、そのメンバー自身が家族の一挙一動が気になり、自分の不安から家族の為に自分の考えつく解決策をやってみたが、中々うまくいかなかったという話は、ギャンブル依存症の家族がいる家庭では誰しもが通る道であり、大きく頷いてしまう話だと思いました。
その後は、ギャンブル依存症は病気であることを認識し、当会で正しい対応方法を学び、今ではその家族はギャンブル依存症回復施設で回復に取り組んでいるそうです。
体験談の後は、ギャンブル依存症問題を考える会田中紀子代表の著者「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」を読み合わせ、ギャンブル問題の対応方法を学びました。
ギャンブル依存症は、否認の病とも言われている通り一筋縄にはいかない病気です。また、ギャンブル依存症は借金や犯罪にも行き着く事から恥ずかしい病気だと早合点されがちですが、1番苦しいのはギャンブル依存症当事者です。家族がパンクをしてしまう前に、勇気を出して是非当会に参加して欲しいです。私達、ギャンブル依存症家族の会千葉メンバーは皆、同じ苦しみを経験しています。安心してお話をしてもらえる場所であり、「ギャンブル依存症にまつわるどうしたらよいの?」を一緒に解決していける場所です。
次回は、2月10日(土)12:30から船橋中央公民館で開催されます。
東京都在住 藤井