家族の対応そして回復が鍵(埼玉)

1月14日(日)浦和コミュニティセンター(浦和PARCO9階)にて、全国ギャンブル依存症家族の会埼玉が開催されました。
家族の体験談として、妻の立場である当会メンバーがお話して下さいました。

結婚3年目に1回目の借金が発覚、尻拭いをし金銭管理や行動管理をするも、その後も借金が発覚し夫の家族が尻拭い。夫の家族から全国ギャンブル依存症家族の会に誘われ参加し、そこで自分の行動が全て間違っており、ギャンブル依存症を悪化をさせていた事を学んだそうです。
その後も、全国ギャンブル依存症家族の会や自助グループに参加し続け、病気の正しい知識と家族としての正しい行動を学び、現在は、夫婦共に依存症からの回復の道を歩んでいるという希望をもらえる話を聞く事が出来ました。

私は親の立場ですが、初めて当会に参加した時は、どうして良いかわからず藁をもすがる思いでした。
当会に参加して、自分以外にもこんなにたくさんの方が同じような辛い思いをしていることを知り、思いきって話をする事で、少し心が落ち着きました。
ギャンブル依存症の問題は、家族だけで解決するのは困難です。
一人で悩まず是非、全国ギャンブル依存症家族の会埼玉のドアを叩いてみて下さい。
そこには、あなたに寄り添ってくれるメンバーがいます。
そして、心が軽くなるはずです。

次回は、2月11日(日)13時30分から、市民会館おおみや6F集会室1で開催されます。
お待ちしています。

     埼玉県在住     寺嶋