1月20日(土)PM 香川県高松市内で「全国ギャンブル依存症家族の会 香川」と同時に「当事者の会 香川」が開催されました。
香川県では2022年8月から厚生労働省の依存症民間団体支援事業の一環で当事者の会を来月まで開催しています。今回も20代、30代を中心に若い参加者が継続して足を運んでくれており、明るく活気にあふれた中で回復に取り組んでいます。
初参加の方が3名おりましたので、前半は全員の自己紹介に続いて、当事者支援部の須原氏(東京都)が『当会の目的』を、佐伯(香川県)から『当事者支援部と自助グループ』について、20分程講義をいたしました。
その後、別室で同時開催している全国ギャンブル依存症家族の会に移動して、香川県のギャンブル依存症当事者から体験談を話しました。正直な話しに、皆さんが熱心に聞き入り、多くの質問にも正直に答えてくれました。
休憩を挟んでから、最近悩んでいることや近況について、初めての方を中心に『ギャンブルの衝動』や『借金整理や金銭管理』について、相談や体験談を各々から語っていただきました。
20代、30代の当事者が多く、同じような経験や、気持ちなど共感することが多く、安全な空間で安心して話しが出来ました。
最後に、新しい方もLINEグループに参加していただき、次回の予定などを確認してお開きとなりました。希望者は、場所をファーストフード店に移動して交流会を行いました。
次回は2月17日(土)13:30~香川県社会福祉総合センターで当事者の会としては最後の開催予定になります。皆さんの参加をお待ちしております。
当事者支援部 佐伯(香川県)