家族会につながる大切さ(香川)

1月20日(土) サン・イレブン高松で、厚生労働省の「令和5年度依存症民間団体支援事業」である 全国ギャンブル依存症家族の会 香川が開催されました。

初めに全国ギャンブル依存症家族の会 岡山の本吉さんの体験談をお聞きました。夫のギャンブルによる借金問題で当会に繋がり、家族の行動が変わった事で、夫も回復の道に繋がる事が出来たということでした。 家族が変わる事の大切さを教えて貰いました。
次に自助グループに参加しはじめた当事者の方の話をお聞きました。 ギャンブルにはまり、借金をしてやめられず自助グループに参加するうちに、正直に話せる事が出来るようになり良かったという事でした。 当事者の方にとって自助グループが回復にとても大切だと言う事がよく分かりました。

体験談の後 ギャンブル依存症問題を考える会 田中紀子代表の著書「ギャンブル問題完全対応マニュアル」の「自助グループ 家族会につながろう!」の所を読み合わせしました。 その後初めて参加された方を中心に、グループに分かれてお話をうかがいました。
私の息子がギャンブルで借金をしたのが分かったのは10年前です。何度も肩代わりしてきました。2年半前に病院に通院する事になり、先生から絶対肩代わりしない様に言われていたのに 半年後にまた肩代わりしてしまいました。 どうしていいかわからず、藁をも掴む思いで当会の相談会に参加しました。最初はどんな人が参加しているのか、どんな雰囲気なのか心配でしたが、色々相談してアドバイスをもらって、帰る時には心が軽くなったのを覚えています。

ギャンブルの問題で少しでも困っている方はぜひ全国ギャンブル依存症家族の会 香川に来ていただき、一緒に解決していきましょう。
次回は2月17日(土) 香川県社会福祉総合センター 6階 第2研修室 13:30〜15:30です。

香川県在住 前野