1月7日(日)神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEにて、全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫が開催されました。新年早々たくさんの方々が参加されました。
今回は公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 当事者支援部より本吉さんが体験談として「希望のメッセージ」を届けてくださいました。当事者の支援を通してギャンブルよりも楽しいと思える日々を得て、生き生きと活動している様子が伝わってきました。
次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。解決のチャンスを引き寄せる為の第一歩である、家族が本人との「境界」をとることの必要性を再確認しました。
後半はグループに分かれて、初めて参加した方を中心に、現在困っていることを聞き、当会メンバー自身の経験や、これまでの学びから解決の一歩が踏み出せるようアドバイス等をしました。
私は初めて当会に参加したのが4ヶ月前です。まだ学びはじめたところです。最初は話すたびに涙が止まりませんでしたが、継続して参加し回を重ねることで、決して自分は一人ではなく常にメンバーが気にかけてくれていることに気づきました。今は私自身が変わることが、大切な家族が元気になるには不可欠で、一番の近道だと思っています。
全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫は、別室にて当事者の会も同時開催しています。また、小さなお子さんがいる方も安心して参加できるよう、保育も行っています。次回は2月4日(日)、神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEで開催します。ご参加お待ちしています。
兵庫県在住 前本