1月21日(日）土浦市亀城プラザで、全国ギャンブル依存症家族の会茨城(土浦会場）が開催されました。
始めに、全国ギャンブル依存症家族の会東京のメンバー倉橋未希さんの 「はじまりはドン底 変化の中で得た仲間と過ごす豊かな人生」の体験談をお聞きしました。
当会や自助グループに繋がり、メンバーに支えてもらったおかげで、今までのご自身の行動を変える事ができたそうです。
今は、地方のメンバーを助ける活動をしているお話しに、感動し勇気と希望をいただきました。
私も、提案されたように行動し、人を助ける行動をしていけるようになりたいと思いました。
次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせを行いました。
その後、二つのグループに分かれて、初めて参加されたご家族の、今困っている事をお聞きし、家族の正しい対応の仕方、今からやるべき事を話し合いました。
私は、息子のギャンブル問題で、 眠れない、食べられない、誰にも相談できない…で苦しみました。
ギャンブル依存症は、本人の意思の問題ではなく脳の病気である事、借金の肩代わりを重ねると病気を悪化させてしまう事、家族が正しい知識を学び、対応を変えないといけない事…が分かりました。
今は、問題が起きたら相談し、一緒に解決策を考え、支えてもらえるメンバーがいることに感謝しています。
倉橋さんがお話しされた「明けない夜はない」を実感しています。
当事者の息子とは距離を置いて、今は自分に向き合えるようになり、今日一日だけを考えて生活しています。
次回は、2月25日(日）13時半～ 県南生涯学習センターで開催されます。
もう一人で悩まず 当会や自助グループに参加して下さい。
解決策や希望が見えて来ます。
茨城県在住 青沼
