2月10日(土)水戸市福祉ボランティア会館で、全国ギャンブル依存症家族の会茨城(水戸会場)が開催されました。
はじめに、全国ギャンブル依存症家族の会東京メンバーの伊東あゆみさんから「家族の回復~信じて行動すること~」の体験談をお聞きしました。
同じ妻の立場と言う事もあり、自分自身が当事者である夫に対して行なっていた誤った対応や想いに、深く共感がありました。
メンバーのアドバイスを受け入れ、素直に行動してきた結果が、彼女の明るくはつらつとした笑顔から感じ取れました。
そして、当会へ参加し続けることの大切さを感じました。
次に、公益社団法人全国ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。
その後、一人一人簡単な自己紹介をしてから、初めて参加された方を中心に、現在の状況や困っていることなどをお聞きしました。
私は、人目を気にして、理想の妻にそして家族になりたい一心でやってきた事が、間違いだらけだったと当会や自助グループに通って初めて知りました。
そして、自分が共依存と言う病気である事にも気付かされました。
何が正解なのか悩み、孤独を感じる日々でしたが、メンバーのアドバイスをもとに、家族に対しての関わり方を変えた事で現在、夫も回復の道に繋がる事ができました。
今後も当事者への正しい対応や病気の知識を学びながら、自分自身が元気になり、同じ境遇の方を助けられるようになりたいです。
ギャンブルの問題で少しでも困っている方は、ぜひ全国ギャンブル依存症家族の会茨城(水戸会場)に、足を運んでみてください。
次回は当事者会も同時開催します。
一人で悩まず、一緒に解決していきましょう。
次回は、3月9日(土) 茨城県水戸生涯学習センターです。
茨城県在住 笹川