家族会に参加して4ヶ月が経ち思うこと(兵庫)

2月4日(日)神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEにて、全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫が開催されました。

全国ギャンブル依存症家族の会京都の古賀富糸子さんより、「家族会と自助グループに繋がり気づいた事」をテーマで体験談を聞きました。家族のギャンブル問題をきっかけに自分の人生に向き合い行動している姿、”次は自分が恩送りをしたい”と話す姿に勇気をもらいました。

次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル」の読み合わせをしました。

後半は、グループに分かれ、初めて参加した方を中心に現在抱えている問題や悩みを聞き、家族の対応についてアドバイスをしました。

私は夫のギャンブルの問題で当会に参加しました。「夫を正しい治療に繋げたい。話だけ聞いたら帰ろう」そんな気持ちで参加しました。話を聞いてもらえたことで、悩んでいるのは自分一人ではないのだと安堵しました。

また、「元気に見えるこの方たちと一緒にいれば自分も元気になれるのではないか」と直感し、当会に参加し続けることを決めました。今ではメンバーに会うことが心の支えとなり、勇気を出して参加してよかったと思います。参加しようか悩んでいる方は、ぜひ当会にご参加下さい。

全国ギャンブル依存症家族の会 兵庫は、別室にて当事者の会も同時開催しています。また、小さなお子さんがいる方も安心して参加できるよう、保育も行っています。次回は3月3日(日)、神戸市男女共同参画センターあすてっぷKOBEで開催します。ご参加お待ちしています。

兵庫県在住 村上