1月20日(土)フレンドパーク石川(石川県勤労者福祉文化会館)で、厚生労働省の「令和5年度依存症民間団体支援事業」である「全国ギャンブル依存症家族の会石川」が開催されました。
本日はお二人の体験談を聞かせて頂きました。
お一人目は全国ギャンブル依存症の家族の会大阪から参加して頂いた阪元さんの体験談です。当会に繋がってまだ4ヶ月の阪元さんは、長男がギャンブル依存症でした。
渦中の中、活動されてるメンバーと行動し、何よりも家族の回復を最優先にされているそうです。
お二人目は公益社団法人ギャンブル依存症を考える会当事者支援部の佐藤さんのお話でした。
ギャンブルが最優先の生活でしたが、生きづらさを感じ、自分の回復に繋がって行ったそうです。佐藤さんも『依存症の回復は家族がキーマン』とお話しをされました。
1月1日元旦の夕方、石川で震度7の能登半島地震が起きました。大きな爪痕を残し、未だ大変な思いをされている方々がいます。
大きな災害が起き、それが落ち着いて来た頃に依存症者が増加するそうです。正しい知識と対応が必要です。
私の長男がギャンブル依存症です。
先が見えない生活の中で全国ギャンブル依存症家族の会の出会いは、『最後の希望』でした。
初めて参加させて頂いた時は何も分からず緊張の連続でしたが、安心安全なこの空間で誰にも話せなかった心の内を打ち明け、優しく、時に厳しくも温かく受け止めてもらいました。続けて参加する事によって、家族の回復がやはり必要なのだと実感しました。 同じ悩みを抱えるメンバーに、 頷き、共感されると、『1人じゃないんだ』と、いつの間にか笑っている自分に気が付きました。
当会には経験豊富なメンバーが悩みや苦しみを受け止め、一緒にあなたの回復に寄り添って正しい対応を考えてくれます。
一人で悩まず一歩前に進んで相談においで下さい。
富山在住 池田