ギャンブル依存症は回復できる病気 家族が知識を学び、正しい対応を(滋賀) 

全国ギャンブル依存症家族の会 滋賀が、2月11日(日)草津市立市民総合交流センターで開催されました。 当日は、全国ギャンブル依存症家族の会 大阪のメンバーから体験談を聞きました。 生き生きと話すメンバーの姿に希望を感じ、同じギャン妻(ギャンブル依存症当事者の妻)として私もいつかそうなりたいと強く感じました。

次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表 田中紀子氏の著書『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』から「原則2 解決のチャンスを引き寄せよう!」を読み合わせしました。 ギャンブル依存症はWHO(世界保健機関)でも認められた病気であること、当事者本人がギャンブル依存症から回復を始めるのに必要な条件などを確認しました。

その後3つのグループに分かれ、当会に参加して間もない方を中心に、今困っていることや対応の仕方などを共有しました。当会には、同じような経験をしたメンバーがたくさんいます。ここでは秘密が厳守され、正直な気持ちを話すことができます。適切な対応方法やアドバイスを受けることもできますので、一人で悩まず当会にぜひお越しください。 

次回は、3月10日(日)フェリエ南草津・草津市立市民交流プラザでの開催です。 

滋賀県在住 朝山