2月２５日長岡中央公民館にて、全国ギャンブル依存症家族の会新潟（長岡会場）が開催されました。
まずは、自己紹介からはじまり、田中紀子氏の著書「家族のためのギャンブル依存症問題完全対応マニュアル」の読み合わせを行いました。読み合わせをすることで、ギャンブル依存症者の家族がとるべき正しい対応を学びます。
その後、家族の会に参加してまだ間もない方の話や、現在家族のギャンブル問題に、懸命に向き合っている方の話を聞きながら、家族の会メンバーの経験をもとに、具体的な対応や考え方を参加者同士学んでいきました。
家族の会に初めて参加される方を見ると、１か月前私が夫のギャンブル問題で初めて参加した時、部屋の扉の前まで来て何回か「やっぱり帰ろうかな」と引き返したのを思い出します。
いざ、勇気を出して参加してみると、「よく来たね」「頑張ったね」と心の底から歓迎してもらえて、初対面の私に起きている問題を、自分事のように一緒に共感し、対応策を考えていただきました。
今笑えるようになったからこそ、まず私がやるべきは「家族会」に参加することだったのだと思えました。
「家族のギャンブル問題なんて誰にも相談できない」これは、ギャンブル依存症者の家族が初めに抱える共通の悩みだと思います。
誰にも言えないその悩みを、まずは家族の会に参加して話してみてください。
次回、３月１０日(日)14:00～16:00（保育あり）新潟市総合福祉会館にて開催されますので、ぜひお越しください。
新潟県在住 小松
