2/25(日)県南生涯学習センターにて、全国ギャンブル依存症家族の会(茨城土浦)が開催されました。
初めに、全国ギャンブル依存症家族の会茨城土浦メンバーの飯塚さんの体験談をお聞きしました。
飯塚さんは当事者のギャンブル依存症が発覚した時、当会や自助グループに通いやすい場所にマンションを借り、3か月間滞在して、県外で開催されている全国ギャンブル依存症家族の会や自助グループに通われたそうです。
そしてご自身の対応が間違っていた事に気付かれたそうです。
私は、息子がギャンブル依存症です。当会に参加するようになって5ヶ月になります。
参加する前には息子が食べるものがないと言えば買ってあげたり、自分から洋服を買ってあげたり、食事を作ったり、小遣いをあげたりしていました。
当会に参加して、自分の対応が間違っていたこと、ギャンブル依存症は病気であること、そして依存症の恐ろしさが分かって来ました。
時間はかかると思いますが、まず私が少しでも正しい対応ができるように、飯塚さんのパワーをいただき、県外で開催されている全国ギャンブル依存症家族の会や自助グループに通えるようにマンションを借りて活動したいと思いました。
次に、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書「家族のためのギャンブル問題完全対策マニュアル」の読み合わせを行いました。
その後、二つのグループに分かれて、簡単な自己紹介、現在の状況や困っていることなどを話し合いました。
私は、当事者の息子の事に何かあると直ぐに心が揺らいでしまいます。
先日も、息子から連絡があった時にどうしようかと思いましたが、当会のメンバーに相談し対応することができました。
これからは、当会や自助グループに参加し、多くの体験談を聞き、メンバーを信じて正しい知識を持って行動し、揺るぎない態度で接することができるように学んでいきたいと思います。
ギャンブルの問題で悩んでいる方は、是非、当会に足を運んでみてください。
茨城県在住 新井