3月2日（土）船橋中央公民館にて、全国ギャンブル依存症家族の会千葉が開催されました。
今回は、全国ギャンブル依存症家族の会長野から久保田さんをお招きして体験談をお聴きしました。息子さんのギャンブルの問題で困り果てた久保田さんは、長野から何度も東京まで足を運び、メンバーの経験や助言を得たおかげで、当事者も自分も救われたそうです。正に、家族の行動が鍵になるのだと実感しました。久保田さんは、地元に当会がない為、自ら当会を立ち上げました。その行動力は、困っている家族を助けたいという強い思いからだということが伝わりました。
書籍の読み合わせ後、初めて参加された方の現状や、困っているお話を聴き、病院選びの大切さ、同居していた息子さんに自立を促した当会メンバーが経験をお話しし、家族の対応をお伝えしました。
私は、2年前に息子のギャンブルの問題で、当会に参加しました。当初は、息子も私達家族も、どうなってしまうのか毎日が本当に不安でしたが、ここにはいつも相談できるメンバーがいるので、安心して過ごせた日々にとても感謝しています。その後、息子がギャンブル依存症の回復施設に入寮した時や、音信不通になり警察署に行方不明者届けを出した時、1年半ぶりに息子から就職先が決まったと連絡があった時も、相談できるメンバーがいたので、正しい対応をすることができました。
当会には、メンバーそれぞれの経験があります。どうぞ1人で悩みを抱えず、相談に来てください。
次回は、4月6日（土）13時から15時、船橋市勤労市民センターで開催されます。
お待ちしています。
千葉県在住 天谷
