3月3日(日)全国ギャンブル依存症家族の会三重が四日市市総合会館において開催されました。
それぞれの自己紹介の後、全国ギャンブル依存症家族の会大阪の谷口芳枝さんの体験談をお聞きしました。その中で「家族のギャンブル問題で苦しんでいるのは自分だけじゃない。仲間がいると思えた。」というお話がありました。
今、まさに私もそう感じています。
一人で悩み苦しんでいた頃は、誰にもこんなことは相談できない、きっとこんな事で悩んでいるのは私だけだと、自己憐憫に陥ったり、相手を恨んだりしていました。
しかし家族の会に参加してから、私は一人じゃない、私には話を聞いてくれる人達が、支えてくれる人達がいるんだと思うことが出来るようになりました。私の気持ちを分かってくれる人がいるというだけで、どれほど救われたことか。ともに考えてくれる人がいるということが、どれだけ心強いことかを知ることが出来ました。
もし、今もまだ一人で悩んでいる方がいらっしゃったら、勇気を出して家族の会の扉を叩いてみてください。たくさんの当会メンバーがあなたのことを待っています。家族の会に繋がり、一緒に正しい知識と対応を学びましょう。私もこれからも三重のメンバーとともに、さらには全国のメンバーとともにもっともっと学びを深め合っていきたいと思いました。
滋賀県在住 山村