一人で悩んでいませんか?(新潟)

3月10日(日)新潟市総合福祉会館で全国ギャンブル依存症家族の会新潟が開催されました。

当日は、公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会当事者支援部メンバーと当会メンバーにそれぞれ当事者、家族の立場として体験談を話していただきました。

ギャンブル依存症は病気であること、その病気を認め向き合い家族の会と繋がり続けることが回復には欠かせないということを学ぶことができました。

次に公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表田中紀子氏著書『家族のためのギャンブル問題完全対応マニュアル』の読み合わせをしました。

その後2グループに分かれて自己紹介をし、今回初めて参加された方を中心に今困っていることについてお話を聞きました。

私は息子のギャンブル依存症問題に振り回され困り果てて家族の会に参加しました。

会場へ入るとすぐに「今日は初めてですか?」と声をかけてもらい、話を聞いてもらいふっと気持ちが軽くなったのはほんの1か月前のことです。

会のメンバーからアドバイスをもらいながら家族の会に参加し、多くの方々と話すことによって「一人で悩まなくていいのだ」と徐々に光が見えてきました。

この先問題が起きても相談できる場所があると思うと大変心強いです。

ギャンブル依存症問題はだれにも相談できずに一人で悩み解決したくなりがちですが、家族の会にはたくさんの経験値があり必ず解決策はあります。ぜひ足を運んでみて下さい。

次回、3月24日(日) 14~16時 長岡さいわいプラザにて開催されます。

新潟県在住 田辺