3月23日(土)船橋北病院にてギャンブル依存症の家族に向けた「ギャンブル障害ファミリークラス」が開催されました。そこに全国ギャンブル依存症家族の会千葉から3名が参加しました。
今回は、妻の立場である当会メンバーが体験談を話しました。ギャンブル依存症の夫は鬱病も重なり、都内のギャンブル依存症拠点病院に入院しました。当会と病院側との連携により、夫は入院中から回復への道筋をつけることができたロールモデルです。私もギャンブル依存症の夫がギャンブルは止まったものの、しばらくすると鬱病になり、休職することとなりました。この体験談を聞き、当時を思い返して胸に迫ってきました。当会のメンバーに支えられ、休職中の夫への対応も相談することができたので乗り越えられました。
ギャンブル依存症は借金だけでなく、鬱病などの問題が出てくることも多いです。そういう時には、医療機関の役割が大きくなると思われます。千葉県でも拠点病院である船橋北病院と当会が連携していることに安心感があります。
当会にはたくさんのメンバーの経験と正しい知識、様々な問題に対応する解決策があります。家族のギャンブルの問題で困っている方は一人で悩まずに、ぜひ参加してみてください。
千葉県在住 川部
