4月6日(土) ひと・まち交流館京都で、全国ギャンブル依存症家族の会 京都が開催されました。全国ギャンブル依存症家族の会奈良の古川さんから、「回復・仲間の中で生きるということ」をテーマとして体験談を聞きました。「心が変わったら接し方も関わりも変わる」「自分の人生を責任を持って生きましょう」という力強いメッセージに深く共感しました。
体験談の後は４つのグループにわかれて、初めて参加した方を中心に、今困っている事やこれまでの経緯を共有しました。涙ぐんで話す姿に、こちらも貰い泣きする場面もありました。当会メンバーの具体的なアドバイスを聞くうちに、時折笑顔が見られ相談することの大切さを実感しました。
私は当会に参加して３ヶ月が経過しました。初めて参加した時は息子のギャンブル問題が不安で泣いてばかりいました。同じ立場のメンバーに話を聞いてもらい、「１人ではないんだ」と思うようになり、少しずつ元気になりました。いつも寄り添い支えてくれるメンバーに感謝しています。
今ギャンブルの問題で苦しんでいるご家族の皆さん、まずは当会に足を運んでみてください。家族には家族の解決策があります。メンバー皆で待っています。
次回は5月4日(土)ひと・まち交流館 京都にて 、ギャンブル等依存症問題啓発週間セミナーを開催します。当事者と家族の体験談や弁護士の先生の話を聞くことができますので、ぜひご参加下さい。
京都府在住 前野
