3月17日(日) ホクト文化ホールにて、全国ギャンブル依存症家族の会長野が開催されました。
当日は『公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会』田中紀子代表によるギャンブル依存症相談会も行われ、他県の家族会や当事者支援部のメンバーの参加もあり、有意義な会となりました。
相談会では、参加されたご家族の悩みや困り事などをお聞きし、依存症という病気の正しい理解、対応など、田中代表から解りやすく具体的なアドバイスがなされました。
当事者支援部のメンバーも同席し、当事者としての気持ちも聞くことが出来ました。回復され、いきいき活動している姿に希望を感じ、私も正しい知識もなく何度も辛い経験をしたことを思い出し、学ぶ事の大切さを改めて感じました。
午後は、田中代表も参加され家族会が開催されました。昨今、若者の依存症が増えている事に危惧し、今後の課題やメンバーの現状について田中代表からのアドバイスをいただきました。
私は間違った対応を長年続けてきた事で当事者の病気を進ませてしまい、困り果てこの会に繋がりました。初めて参加した時、今まで誰にも話すことができなかった、そして胸につかえていたものを吐き出す事で気持ちが楽になりました。同じ経験をして苦しんだ仲間が傍にいて話を共有してくれ、安心出来る場所だと安堵したのを覚えています。
家族がとるべき対応、行動をしっかり学び続けるうちに、最近、自分自身が元気になってきていると感じています。心を癒す場でもあるこの会に参加し続けることが大切だと感じています。
次回は、4月21日(日) ホクト文化ホールで開催されます。家族の体験談もあります。
どうぞ勇気ある一歩を。会場でお待ちしています。
長野県在住 三溝
