4月13日(土)、水戸生涯学習センターで全国ギャンブル依存症家族の会茨城(水戸)と当事者会が同時開催されました。
県内外から沢山の方の参加がありました。 初めに、全国ギャンブル依存症家族の会茨城の森さんの「家族の回復〜自助グループと家族会に繋がって〜」の体験談をお聞きしました。
息子さんのギャンブル依存症の問題で当会に参加し、正しい知識を身に付け、ご自身も自助グループに参加し続けることで元気になり続けていること、そして新しく参加されたメンバーにご自身の経験を伝えていきたい、と言うお話を聞かせて頂きました。
森さんの、ギャンブル依存症の対応を身に付け、いきいきと活動されている姿に勇気と希望をもらいました。
次に、水戸葵ライオンズクラブの例会で、メンバーが体験談を講演した時の報告と、衆議院議員の福島のぶゆき氏とコンタクトを取り、国会での質疑応答を傍聴した際の報告がありました。
ライオンズクラブの方々や福島議員も、ギャンブル依存症について、とても興味を持って頂けたそうで良かったと思いました。
世間で話題になっている今こそ、ギャンブル依存症を皆に知ってもらう良いチャンスだと思いました。
その後、グループに分かれて初参加の方を中心に現状やお困り事などをお聞きました。
メンバーからは、解決に向けてのアドバイスや近くの自助グループ等の情報をお伝えしました。
私は、4ヶ月程前に、息子のギャンブルの問題をきっかけに当会に参加しました。息子の借金の尻拭いなど、良かれと思ってやっていた事が、実は誤った対応だった事を知りました。
家族はどのように対応していけば良いかを、メンバーに教えてもらいました。
ギャンブルの事で悩んでいる方、勇気を出して当会に参加してみてください。
ここなら安心して話す事ができます。皆、同じ経験をしています。家族が取るべき正しい対応と解決策を一緒に学んで行きましょう。
茨城県在住 高橋
